リモートワークの特徴

リモートワークは、会社に出勤せず、自宅から最寄りのサテライトオフィスや自宅で仕事をする勤務形態を指します。パソコンとネット環境さえあれば仕事ができるのであれば、リモートワークは比較的容易です。取引相手や同僚と打ち合わせをする際には、電話やWeb会議を利用すれば良いのです。通勤の手間が省けるため、満員電車に詰め込まれて疲弊するリスクを避け、通勤費を節約できるでしょう。

仕事をしやすい環境を個人の努力により整えられることから、オフィスより仕事に集中できるというメリットもあります。災害時の避難訓練も必要ありません。このような長所を持つリモートワークを認める会社は、優秀な人材を集められるでしょう。

ただし、仕事の状況を上司が把握できないので、勤務評定が難しいという難点もあります。また、セキュリティ面でも、自宅はオフィスより脆弱な環境になりやすく、情報漏洩のリスクを避けられません。そこで、勤務評価の基準をきちんと決めて、自宅のセキュリティ強化を図ることが必要です。

それから、同僚や上司と対面する機会がないリモートワークでは、どうしても緻密なコミュニケーションが難しくなります。したがって、情報交換や情報共有が不十分になることも少なくないでしょう。意思疎通に弊害が生じないよう、定期的に連絡を取り合う習慣が大切です。仕事の性質上出勤が不要な業種でも、毎週または毎月1回は顔を合わせるために出勤を求める企業も多いと言えます。